• 医療コラム
  • 2015.11.20

中国四国支部学術大会に参加してきました。(新地店 T・O)

10月31日、11月1日に高知市文化プラザ かるぽーとで行われた、第54回日本薬学会
・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会に参加してきました。

 
高知県立植物園 園長である水上 元先生の話をはじめとして、セルフメディケーションと
食品の関連性にフォーカスを当てた話があり、その安全性や使用に薬剤師がどうかかわるべきか。
また、一般講演を拝聴し服薬アドヒアランスの向上や、地域包括ケアのなかの一員として薬剤師はどうすべきかを学び、
考える良い機会になりました。シンポジストは以下の通りです。
 
~1日目~
◎シンポジウム1
座長:堀岡 広稔(高知県薬剤師会 専務理事)
       :竹島 定江(高知県薬剤師会 理事)

セルフメディケーションと機能性食品:
(高知県立牧野植物園 園長 水上 元)

食品の機能性を通じた「まち」づくり:
(高知大学研究部 総合科学系 生命環境医学部門 教授 高知大学地域連携推進センター センター長 受田 浩之)

食品の新たな機能性表示制度を活用した産業振興について
~健康食品等の機能性表示と四国産品の6次産業推進プロジェクト~:
(高知県商工労働部 新産業推進化課 課長 森 学)
 
期待される薬局の機能と薬剤師の役割:
(公益社団法人日本薬剤師会 常任理事 藤原 英憲)
 
~2日目~

2日目は一般講演のうち、地域医療支援を施行した介護老人福祉施設との連携や多剤併用の見直し、残薬管理など
他職種連携の必要性や多剤併用による副反応のリスクなどについて学びました。
保険薬局であるという事は同じですが、様々な取り組み方があり、それを学ぶことによって、今までよりも視野が
広がったような気がします。
これからも、こういった学術大会などに積極的に参加したいと思いました。