よくある質問
Question and Answer
薬を飲む時の注意点
- 薬は効能と副作用を併せ持っています。
病状が同じだからといって、以前に使用して残った薬を自己判断で使用してはいけません。残ったくすりを絶対に他の人に渡したり、他の人からもらったりしてはいけません。
病状が同じだからと言っても同じ病気とは限らないからです。
子供や妊婦には使用できない薬もありますし容量も違ってきます。
アレルギー反応が出てしまう為に同じ薬が使えない人もいます。
こういった理由で、残ったくすりを自己判断で使用したり、
薬を飲む時の注意点
- 子どもが薬を服用する際の注意することは？
- 子どもに市販薬を使う場合、適切な薬を容量を守って飲ませることは勿論ですが、服用後も30分ほどは様子を見て、もし異常が出るようなら早急に医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
子供は免疫力が弱く、薬の効果が大人と同じように出る訳ではありません。内臓の機能や代謝機能が大人とは異なるために年齢によって薬の量は異なってきます。大人と同じ分量の薬を服用した場合、薬によっては効果が出すぎてしまったりするので注意が必要です。
- 子供が薬を嫌がったらどうすればいいでしょうか？
- 水で溶いてスプーンで飲ませたり、ゼリー状の味の付いたオブラートに包んで飲ませる方法もありますが、薬によってはそれをしてはダメなものもありますので、薬剤師に相談しましょう。
- 妊婦が薬を服用する際の注意点はありますか？
- 子供と同様に妊婦も薬を飲む際に注意が必要です。妊娠すると、体の機能が低下したり、過敏になったり、薬の副作用もでやすくなったりします。お腹の中の子供に悪い影響がないか心配になるかと思いますので、処方されたときは必ず医師や薬剤師に確認と相談をしましょう。子供と同様に妊婦も薬を飲む際に注意が必要です。妊娠すると、体の機能が低下したり、過敏になったり、薬の副作用もでやすくなったりします。お腹の中の子供に悪い影響がないか心配になるかと思いますので、処方されたときは必ず医師や薬剤師に確認と相談をしましょう。
- そもそも妊婦は薬を飲んでいいのでしょうか？
- 薬の中には妊婦に影響が出やすいモノもあるので、自身で判断はせずに医師や薬剤師に相談しましょう。
- 高齢者が薬を服用する際の注意点はありますか？
- 高齢者に起こる副作用でよくあるものが、服用後のふらつきから転倒によるケガです。
高齢者は、副作用が起きやすく重症化する可能性が高いので医師の判断の元適切な処方薬を服用するようにしましょう。
- なぜ副作用が起こるのですか？
- 副作用は大きく以下のの4つに分かれます。
- 薬の性質によるもの
- 飲む人の状態で出てしまうもの
- 薬の飲み方によるもの
- 飲む人の体質によるもの
薬のほとんどは一つの作用のみではなく複数の作用が出るため、治療に必要ない悪い効果が出てしまうことがあります。また、飲み合わせや飲み方で複数の成分を同時に摂取するため副作用が起こることもあります。飲む人の体調、体質にも副作用は大きく関係します。
- 飲んだ後体がかゆくなってきました。どうすれば？
- 直ちに副作用の原因である薬の服用を中止し、早めに医師や薬剤師に相談しましょう。
- 副作用が起きた場合何か保証はあるのか？
- 薬を適正な使い方をしたにもかかわらず、入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が起こってしまった場合に医療費を医療費や年金を給付する公的制度「医薬品副作用被害救済制度」があります。万が一そういった状況になった場合に非常に必要とされる制度なので知っておきましょう。
- 薬の保管方法は何かありますか?
- 薬はお渡しした袋に入れた状態のまま、なるべく暗く湿気の少ない涼しい場所に保管しましょう。保管状態が悪いと効き目がなくなったり変色したする場合があります。
- 余った薬はどうすればいいですか？
- 薬にはそれぞれ使用期限があり、使用期限を過ぎた薬は捨てるか薬局にもっていき処理してもらいましょう。余ったからと言って返金は出来ません。また治療を終えた後に自己判断で残った薬を飲んだり、他人に譲ったりするのもやめましょう。