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- 医療コラム
- 2015.10.30
横浜の学術大会に参加してきました!!(新地店 Y・N)
10日3日、4日とパシフィコ横浜・会議センターで開かれた日本緩和医療薬学会年会に参加してきました。
倉田なおみ先生のシンポジウム「緩和ケアに必要な経管栄養と投薬」に参加し、TPN(完全静脈栄養) に比べてEN(経腸栄養)が優れていることを学習しました。
桑田佳祐氏の担当医でもある比企先生のお話は魅力的でした。
シンポジストは以下のとおりです。
オーガナイザー兼座長:倉田なおみ(昭和大学 薬学部 社会健康薬学講 地域医療薬学部門)
飯田 純一(済生会横浜市南部病院 薬剤部)
① がん専門病院の栄養管理の中心となるのはだれか?
比企 直樹(がん研有明病院 消火器外科)
②緩和ケアにおける口腔機能管理の重要性
石井 良昌(海老名総合病院 歯科口腔外科)
③最後まで口から食べることを支える経腸栄養療法
~脳腫瘍終末期患者と家族とともに最善を考える~
川畑 亜加里(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院)
④緩和医療における経腸栄養投与で考慮すべきこと~管理栄養士の立場から~
斎野 容子(独立行政法人地域医療機能推進機構横浜中央病院 栄養管理室)
⑤経管栄養管理における薬剤師の責務とは
飯田 純一(済生会横浜市南部病院 薬剤部)
二日目は川添 哲嗣先生のワークショップにも参加しました。オピオイドスイッチングの換算基礎知識について勉強し、タイトレーション、レスキュー、スイッチング演習では、
ベース用量と用法やレスキュー薬の品名を提案できるように学習しました。
内容は以下のとおりです。
「在宅医療で持っておきたいオピオイドの基礎知識と実践演習講座(初級編)」
オーガナイザー兼座長:川添 哲嗣(医療法人つくし会 南国病院 薬剤部)
講師:轡 基治(有限会社ケイ うえまつ調剤薬局)
川添 哲嗣(医療法人つくし会 南国病院 薬剤部)
次の年会は6月に浜松で開かれます。次もぜひ参加してみたいと思った横浜の学会でした。