2016.06.11

緩和医療薬学会年会に参加してきました!(新地店 Y・N)




6月4、5日に浜松で開かれた緩和医療薬学会年会2016に行ってきました。

今回は、オピオイドのケミカルコーピング、PIPC-P (Psychiatry In Primary Care for Pharmacists)、これからの患者支援のかたち 今 私たちに出来ること、チームの力を活かす組織論の各セッションに参加しました。

①オピオイドのケミカルコーピング (インタラクティブセッション) これは、オピオイドの依存と非依存のあいだで、本来のターゲットである痛みではなくて、不眠、せん妄、恐怖や怒り、寂しさや不安といったことに対して、オピオイドを使って対処してしまうことと紹介され、このケミカルコーピングも念頭において痛みのアセスメントを行い、最善の方法を探してほしいと提言されました。

②PIPC-P (Psychiatry In Primary Care for Pharmacists) (ワークショップ) 緩和医療の対象患者に見られる精神的な変調を、薬剤師が見つけられるよう、背景問診やMAPSO問診を使った問診とうつや不安の薬物療法の基本を学びました。これはPIPC研究会が開催し、あの「ラブ&リスペクト」も出ました。

③これからの患者支援のかたち 今 私たちに出来ること (シンポジウム) 薬剤師が目の前の患者のために出来ることは何か? 病院薬剤師、保険薬局薬剤師、大学教員のそれぞれの立場から、患者のQOL向上への取り組みが紹介されました。

④チームの力を活かす組織論〜良い組織作りのためのポイントとは〜 (基調講演) 演者 西條 剛央先生は、東日本大震災のときに「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、50以上のプロジェクトからなる日本最大の総合支援組織に育てあげました。その経験から、良いチームとは、個々の人の思いと全体の営みが同じ方向を向いていて、フラットでしなやかな機能体と提言されました。

以上、今回の学会もいろいろと収穫がありましたが、それをそのまま仕事に使うのではなくて、ひかり薬局としての日常業務にカスタマイズできたらいいと思っております。

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